理想の家庭菜園は、ほとんど手のかからない菜園

結構ズボラな性格の私は、野菜とか育てても上手く育てられないんですよね。

3年前くらいから小さい畑にいろいろ植えてきましたが、この情報化社会に育て方のノウハウはあふれているのに、なかなか難しいです。

しかし、手をかければかけるほど良い、というわけでもないのが何ともよくわからないところ。

野菜を効率的に育て、少ない労力で大量に収穫するにはどうすればいいのか、そんなお話。

前提として、薬は極力使いたくない

自分の口に入れるものだものね、体にいい野菜であってほしいです。

スーパーで売っている形のいい野菜は、じゃぶじゃぶ薬まいていますからね。

木酢液とか唐辛子焼酎とか、自然由来のもので上手く対策したいなと思うのですが、

それが難しいんですよね。

自分だって、風邪ひいたら当たり前のように風邪薬飲みますし。

まあ、私は薬嫌いなので、風邪も自力で直そうとする派なんですが、長引きますよね~。

抗生物質飲めばあっという間に治りますから。

それと同じですね。

例えば、きゅうりは「うどんこ病」にかかるんですが、白い粉みたいなやつです。

これはもう自力では無理です。

結局毎年弱らせて、ほとんどきゅうり取れないです。

ほっといても収穫できる野菜に絞る

もう、手のかかる野菜は植えない。

この考えに到達したのです。

ほっとけばたくましく成長する雑草みたいな野菜。

そんなすばらしい野菜たちを紹介したいと思います。

まずはサツマイモですね。

日本の食料危機になった時に第一線で活躍してくれるのがこのサツマイモちゃんなんですが、

肥料いらないんですよね。

むしろ肥料あげちゃうと草ばっかり大きくなってイモ自体が育たない。

なんてストイックなんでしょう。

ちなみにサツマイモのツルは、うまく保存すると翌年に再利用できるんですよ!

毎年うまく保存できれば、永遠にサツマイモが取れる。

そして美味しい、イモも保存がきく。

奇跡の様な食べ物だったんです、育てるまでは知りませんでした。

次に菊芋。

これも何にもしなくてもめちゃくちゃ生えます。

ちっこいイモなんですが、その大きさからは想像もできないほどの植物が生えます。

そしてその後には大量の菊芋。

掘り返さずに土の中に埋めとけば保存がききますし、翌年にはそこからまた芽がでるので、

永遠に菊芋が取れる。

後はショウガ。

種ショウガを植えるんですが、そのショウガの欠片から、大量のショウガが作られます。

何に入れてもおいしいですからね、ショウガは。

そのまま食べても良し、豆腐にかけても良し、漬物にしても良し、ドリンクにしても良し。

体にも良いし最高なんです。

そして不思議なのは、種ショウガとして植えたショウガも食べれるんですよね。

種で植えたら、普通その種から芽や根が生えて、種の形はなくなるので、なんとも不思議な気持ちになりました。

食べてみましたけど、普通にショウガでしたね。

クローンなの?

他にも手のかからない野菜がいくつかあるので、そういったものに絞っていくことで、

労力をかけずに収穫していきたいなと思う今日この頃でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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